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石綿(アスベスト)含有調査


平成16年10月から石綿含有製品のうち建材、摩擦材及び接着剤について製造、使用等が禁止。 平成17年7月から石綿障害予防規則が施行され、建築物等の解体等に係る対策(事前調査、作業計画の策定、作業の届出、石綿等の使用の状況の通知等)、建築物に吹き付けられた石綿の管理(当該吹き付け石綿の除去、封じ込め、囲い込み等の措置)が義務付けられました。 当社では、厚生労働省が定める「建材中の石綿含有率の分析方法」に基づき、『石綿含有率の調査・分析』及び『結果報告の作成』を行っております。


石綿について

石綿は、丈夫で変化しにくいため、吸い込んで肺の中に入ると組織に刺さり、15~40年の潜伏期間を経て、石綿肺、肺がん、悪性中皮腫(悪性の腫瘍)などの病気を引き起こすおそれがあります。 石綿は、様々な用途に使用されてきましたが、特に建材に多く使われてきました。 昭和30年頃から使われ始め、ビルの高層化や鉄骨構造化にともない、飛散性の高い吹付け石綿は鉄骨構造物などの軽量耐火被覆材として昭和40年代の高度成長期に多く使用されています。 今後、石綿含有製品を使用した建築物の解体が増加すると見込まれます。

施行部位 石綿含有建築材料の種類
天井や壁の内装材
スレートボード、けい酸カルシウム板第一種、パルプセメント板
天井や床の吸音断熱材
石綿含有ロックウール吸音天井板、石綿含有吹付け材  
天井の結露防止剤
屋根折板用断熱材、石綿含有吹付け材
床   材
ビニル床タイル、フロア材
外壁や軒天の外装材
窯業系サイディング、スラグせっこう板、押出成形セメント板、
スレートボード、スレート波板、けい酸カルシウム板第一種  
耐火被覆材
吹付け石綿、石綿含有吹付けロックウール、
石綿含有耐火被覆板、けい酸カルシウム板第二種  
屋 根 材
スレート波板、住宅屋根用化粧スレート
煙 突 材  
石綿セメント円筒、石綿含有煙突断熱材

 

石綿等が使用されている建築物又は工作物の解体等に係る法規制

1)石綿等が使用されている建築物又は工作物の解体等については、労働者の健康保護、一般環境への汚染防止等の目的から、以下の法規により規制されています。
詳細については各関係機関にお問い合わせください。
  • 労働安全衛生法・石綿障害予防規則
  • 大気汚染防止法
  • 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(建設リサイクル法)
  • 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)

2)石綿等の使用の有無を確認することが必要です。

石綿障害予防規則では、すべての建築物等の解体等の作業を行う場合には、事前調査を義務付けており、石綿等の使用の有無を確認する必要があります。
石綿等の使用の有無を確認することは、解体工事従業労働者の石綿による健康障害の発生を防止するうえで、確認しなくてはならない事項であり、また、その結果によって、各法令による届出や遵守規定等が該当するか判断されます。

建築物に吹き付けられた石綿の管理に係る法規制

石綿障害予防規則では、建築物に吹き付けられた石綿について次のとおり規定しています。

1) 事業者は、その労働者を就業させる建築物に吹き付けられた石綿が損傷、劣化等によりその粉じんを発生させ、労働者がその粉じんにばく露するおそれがあるときは、当該吹付け石綿の【除去】、【封じ込め】、【囲い込み】等の措置を講じなければなりません。

2) 事業所又は工場の用に供される建築物の貸与者は、当該建築物の貸与を受けた2以上の事業者が共用する廊下の壁等に吹き付けられた石綿等が損傷、劣化等によ りその粉じんを発散させ、労働者がその粉じんにばく露するおそれがあるときは1)と同様の措置を講じなければなりません。

分析調査サービス
専門家による分析調査

建材の採取

こちらの採取手順に基づき試料の採取を行ってください。
※当社によるサンプリング(試料採取)は別途承ります。

定性分析
位相差顕微鏡を使用した分散染色分析法により、アスベストの有無の確認を行います。

定量分析
アスベストの含有が確認された場合、X線回折法による含有量の測定を行います。


その他のサービス
解体作業時アスベスト
粉塵濃度測定
空気中の石綿濃度の測定を行っております。
アスベスト目視調査
目視又は建築物などの建築年代、仕様書、図面及び修繕などの建築記録を調べ、石綿含有建材の種類による使用例、使用期間と対比しながら石綿含有建材の使用の有無を確認します。
アスベストサンプリング調査
試料採取専門の担当者が現地に出向き、採取いたします。
アスベスト除去工事
除去工事(施工計画、除去作業、アスベスト廃材の処理など)の管理も行います。当社で、ご依頼を承っております。

石綿(アスベスト)採取手順

試料採取及びお取扱いは下記の手順により行ってください。

ご用意していただくもの
・カッター・マスク・チャック付プラスチック袋(4枚)・使い捨て手袋・マジック
ご採取、お取扱手順

1)試料の採取
吹付材や保温材のような柔らかな材料の場合
カッターで、3cm×3cm×深さ1cm程度(約10cm3)を切り取ります。
成型された建材(石膏ボードなど)の場合
厚みが1cm程度のボードから、10cm×10cm程度(約100cm2)切り取ります。
2)試料の密封
チャック付の袋に入れ、試料が漏れないようしっかり密封してください。
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3)採取の繰り返し
上記作業を繰り返し、合計3か所以上から、試料の採取を行ってください。
施工時のムラを考慮し、天井・はり・壁など、違う部位からの採取が理想的です。
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4)二重包装
採取、包装された3つの袋を、まとめて1つの袋に入れてください。
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5)必要事項の記載
二重包装された袋または別紙に次の必要事項を記載してください。
(採取年月日、採取建物名、採取場所、採取部位、依頼者名、依頼者の住所、複数の場合は試料番号、その他特記事項)
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6)試料持ち込み
恐れ入りますが、当社(事業本部)二階受付まで、採取された試料の持ち込みください。
ご注意事項
  • 試料採取にあたっては、石綿含有の可能性がありますので、マスクなどを着用してください。
  • 採取した試料は必ず密閉してください。
  • 可能であれば、試料を採取した箇所は粉じん等が飛散しないよう、補修(飛散防止剤の散布など)、密封などの対策を講じてください。
  • 吹付け材に関しては1フロアの施行面積が3000m2以上の場合は600m2ごとに試料を採取してください。(大型建築物の場合、施行業者が2以上となる場合があり、種類が異なる場合があるため)
アスベスト分析に関するご相談、ご依頼
やまとかんきょうぶんせき
株式会社 大和環境分析センター
TEL 076-277-3733
FAX 076-277-3139
〒923-1253
石川県能美郡川北町三反田273
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