GAS排ガス・有害大気・悪臭測定

ABOUT排ガス・有害大気・悪臭測定とは

<温水・冷暖房用のボイラーや焼却炉等から出る煙に含まれる大気汚染物質の濃度を検査します>

ばい煙とは、主に煙突から大気中に排出されるすすや有害物質のことをいいます。大気汚染防止法では、ばい煙発生施設の種類、規模に応じた排出基準が定められており、ばい煙量等の定期的な測定が義務づけられております。

当社では、ばい煙測定や、VOC測定、施設の性能試験や排ガス処理装置の除去効率測定に対応します。
<敷地内の空気や排水中の悪臭物質の濃度を検査します>

悪臭防止法では、規制地域内の全ての工場・事業場から発生する不快な「におい」の原因となる物質について規制が設けられています。特定悪臭物質の排出濃度または臭気指数の規制基準が定められています。

不快な「におい」の原因となり、生活環境を損なうおそれのあるものとして特定悪臭物質22物質が定められています。

人間の嗅覚によって「におい」の程度を数値化した臭気指数によって、複合された「におい」の評価をします。

ADVANTAGE当社の強み

当社は諸発生源の成分分析、難採取条件時の絞り込み測定や条件設定との相関提案、性能確認試験における複数個所同時測定の実施経験があり、遠方での測定、測定員派遣や、短納期業務も承っております。 ボイラー一基からでも対応可能ですので、急な打ち合わせもお気軽にご相談下さい。

SERVICE分析項目

ばい煙測定

ボイラー、焼却炉等の排気口から排出される物質

・ダスト濃度(ばいじん濃度)- JIS Z 8808
・窒素酸化物(NOx) - JIS K 0104
・硫黄酸化物(SOx) - JIS K 0103
・塩化水素 - JIS K 0107
・ふっ素化合物(HF) - JIS K 0105
・ダイオキシン類→詳細はこちら →詳細はこちら

特定悪臭物質

上記施設排気口の他、敷地境界線上や排出水(アンモニア・硫化水素等22物質)

・アンモニア - JIS K 0099 又は 昭和47年環境省告示第9号
・硫化水素等 - 昭和47年環境省告示第9号

有害大気汚染物質

上記の他、さまざまな物質の測定

・全水銀 - 平成28年環境省告示第94号
・ホルムアルデヒド - 昭和47年環境省告示第9号準拠

臭気指数(三点比較式臭袋法)

人間の嗅覚によってにおいの程度を数値化します。

・平成7年環境庁告示第63号

FLOW分析の流れ

サンプリング

前処理

分析

報告書

MACHINE主要分析機器

イオンクロマトグラフ分析装置 吸光光度計 ポータブルガス分析計(CO,CO2,O2,NOxの連続測定) ガスクロマトグラフ ガスクロマトグラフ質量分析計