2021年9月29日（水）、一般社団法人　建築物石綿含有建材調査者協会(ASA)の2021年度更新講習（Web講習）を受講しました。

講義の内容は、石綿障害予防規則・大気汚染防止法等の法改正の内容、石膏ボードや岩綿吸音板等のレベル3建材の除去方法について、石綿除去工事における隔離(養生)解体前の完了検査について等、幅広い分野に渡っていました。

法改正については、石綿障害予防規則に基づく建築物等の解体・改修時の事前調査は建築物石綿含有建材調査者等の資格者による調査が義務付けられる(2023年10月～)こと、事前調査結果の報告が義務化される(2022年4月～)こと等の重要な内容について詳細な説明がなされました。レベル3建材についても、板のサイズや施工方法による建材の種類の見分け方等有用な情報が得られました。完了検査についても、講義を聴いてその重要性や責任の大きさを実感できました。