2021年9月16日（木）、公益社団法人　日本騒音制御工学会主催　第127回騒音・振動技術講習会（オンライン）に参加しました。内容は騒音対策の基本的な考え方、塀による対策、遮音と固体音対策、消音器による対策について、講義と共に数値実験や模型実験などの可視化・可聴化教材を用いて、その効果を体感し学べる構成となっていました。単純に「対策によって騒音レベルが下がります」というのではなく、音の聞こえ方が体感出来ました。特に物体を伝わる音（固体伝搬音）のデモンストレーション（ベルの打撃式の目覚まし時計の囲い込み）において、固体伝搬音に対して防音壁は全く効果がないことがハッキリわかり、非常に興味深かったです。